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亀岡市東別院町湯谷

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2022.00.00

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湯谷は亀岡市東別院町にある
歴史と自然にあふれた小さな村

京都市の西隣りに位置する亀岡市、その中でも自然豊かな町が東別院町です。
JR亀岡駅からは車で約30分の立地にあります。
市の東別院町の中にある世帯数20軒の小さな村が湯谷です。
地名は往古温泉が湧き出していたことに由来していると思われます。
湯谷の名産品は湯谷ゴボウ、天然寒天、良質の木炭でしたが、最近では時代の要請、住民の高齢化等で相次いで姿を消してしまいました。
その中でゴボウだけは細々と栽培されています。
湯谷の地形は北に湯谷ケ岳、南にも山並み、東西に谷があり湯谷川が流れ、山の中腹に集落が寄り添っています。
また、伝承によると、戦いに敗れた平家一族が移り住んだと言われています。
しかし、湯谷の始まりはそれよりもっと古く平安時代初期以前という説もあります。

湯谷の地図の画像
湯谷について背景
湯谷の画像 湯谷の画像 湯谷の画像
湯谷の写真 湯谷の写真 湯谷の写真 湯谷の写真 湯谷の写真

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小野小町も入った?

湯壺の歴史

湯壺の画像

昔、法華寺近くに、京の都にも知れ渡っていた名湯がありました。
それを聞いた皮膚病を患っていた小野小町が湯治にやって来ました。
十七日間参籠していましたが御利益もなく、小町は薬師如来を恨んで和歌をよみました。
『これ薬師、私が病は避けられて(治らなかったけれど)人が如来と慕って祈る心を(解ってほしい)」
願望を託して如来の前に置きそこから立ち去りました。
向坂の頂上付近で、急に大雨が降り如来が和歌に詠むところは「村雨は一時に強く降るものである貴女の
蓑笠をここに脱ぎ捨てて(行きなさい)』とあり、蓑笠を脱ぎ捨てたように病気は全快しました。
小町は非常に驚き三拝して再度十七日間参籠して輝くばかりの肌になったそうです。
その湯治をした湯船がこの石壷であるとされています。
北村籠象の著した『丹波誌』掲載によると、温泉の仏が印される、竪七尺、横四尺、深さ三尺の湯壺だそうです。
では湯が出たのかと言う疑問が残ります。今でこそ市内の温泉と言えば湯の花温泉ですが、上記『丹波誌』をはじめいくつかの伝承によると昔は湯谷がその筆頭格、豊富な温泉が湧き出ていたと言われており、名湯として京の都まで知れ渡っていたようです。湯谷の東方に今も雪が積もらない、また早く溶ける場所があると言われています。

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湯壺の背景装飾 湯壺の背景装飾

岩塊のスケールに驚くはず!

登山初心者にも優しい湯谷ヶ岳

湯谷ヶ岳のイメージ画像

標高622.4メートルの頂上付近には熊野権現が祀られタイコ岩、シャクシ岩、コジキ岩、ツリガネ
岩、クグリ岩、刀で一刀両断したような岩など、その他多くの巨岩、奇石があり胎内潜りを始め
とする霊場が合ったと言われています。
コジキ岩には実際に人が住んでいました。
北西側には三角池なる水面が緑色をした神秘的な池がありましたが、埋め立てられ今は存在しま
せん。(山林仏教の聖地、岳山、浦山、大堂にあったと言われる万願寺、また柏原の宝山と共に
『西の高野山』と呼ばれました)。
湯谷ヶ岳そのものを神々の降臨する神奈備山であったと考えられます。
湯谷は平家の里と言われ伝承では岳のタイコ岩の下には平家伝来の品や貴重な財宝が隠されてお
り掘り起こすと湯谷集落に崖崩れや山津波などの災難が起こるとされています。

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湯谷ヶ岳の背景装飾

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ふるさと亀岡自治活動応援交付金を創設しました。

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〒621-0012
京都府亀岡市東別院町湯谷

【車での行き方】
①JR亀岡駅より車で30分

【バスでの行き方】
②JR亀岡駅より京阪京都交通「京都先端科学大学」下車後
亀岡市ふるさとバスに乗り換え「倉谷口」下車後徒歩約30分

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